ご挨拶
モノレールを呼ぼうあきる野の会
会 長 網 代 和 夫
令和2年1月、東京都が多摩都市モノレールの上北台(東大和市)から箱根ヶ崎(瑞穂町)までの整備を進める方針を固めたことを受け、その先の構想路線である羽村市・あきる野市・八王子市方面ルートの延伸実現を図ろうと、令和2年11月6日、先陣の武蔵村山市、瑞穂町に倣い「モノレールを呼ぼうあきる野の会準備会」を立ち上げました。
その後、武蔵村山市、瑞穂町、羽村市の関連団体との意見交換会等での取り組み事例を参考に、のぼり旗の製作・掲出、駅頭や商業施設等での情宣活動、各地域でのキャラバンなどを重ね、市民の4分の1強となる22,320筆の署名を集め、令和4年4月14日に小池東京都知事に署名簿を添え、延伸に関する要望書を直接提出しました。
更に、同年6月23日にはあきる野市議会において、国・東京都への延伸実現に関する意見書提出の陳情が賛成多数で採択されるなど、要望活動も軌道に乗ってまいりました。
今後、更なる活動を展開するため準備会を発展的に解消し、令和4年11月6日「モノレールを呼ぼうあきる野の会」として正式に発足する運びとなりました。
少子高齢化の伸展を目の当たりにしている現在、このままでは経済活動を始め、地域社会生活そのものが立ち行かなくなってしまうのではないかと危惧しております。
【人が行き交い、人が移住し、人が居つく】そんな『魅力ある街』、『住み続けたい街』をつくって行かなければなりません。そして、これらを実現するために活動することは私達の責務であると思っております。
その一つと言える多摩都市モノレールのあきる野市方面への延伸は、人の交流を促し、産業・経済の活性化が促進され、あきる野市のみならず西多摩地域の発展に繋がるものと確信しております。更に、多摩都市モノレールは多摩地域を循環する環状構想であることから、多摩地域は基より東京都全体にまで波及すると言っても過言ではないと考えます。
ここに、会員・関係各位のご支援ご協力をいただき、ゆるぎない更なる延伸要望活動を展開し、若者・子供たち・将来世代のため、そして、輝く地域に期待する人たちの夢の実現を確実なものとしてまいりたいと存じます。